2日目はセブンイレブンで朝ごはんを済ませてスタート。朝セブン便利。
相変わらずあちこちから湯気が立ち上っていてわくわくするけど斜度はなかなか半端じゃなかった。まさか市街地からこんなに登るとは思ってなかった。
ここも野焼きのあとらしく真っ黒。試される大地感すごい。
それにしてもこれから下っていく道を見下ろしたときの感覚は何度味わっても飽きないたまらない。この先のコナラの原生林もなかなか良かった。寒かったけど。
下り終えてローソンで凍えながら小休止。ここからはくじゅう連山を目指していくルート。途中の信号待ちで阿蘇方面から来たおっさんから「牧ノ戸あたりは気を付けろ」と忠告されるもどこのことなのかいまいちわからず軽く受け流す。このときはまだ牧ノ戸の恐さを知る由もなかった・・・(よくあるやつ)
朝日台にてマッチポンプコーヒー。ここでも牧ノ戸について少し注意された。
やまなみハイウェイの途中、長者原にて昼ご飯。だ(ん)ご汁。
大分や熊本の郷土料理で小麦粉を練ってちぎった麺状の具が入った汁物。これで身体の芯まで温めて牧ノ戸峠アタックだ!
くじゅう連山って名前のボスラッシュ感好き。
実際中岳や久住山、大船山など標高1500メートルを超える山々が連なる火山群。山肌にはまだ雪が見える。大分唯一、九州最大のスキー場があるだけのことはある。(ファットバイク欲しい)
ふむ。
ふむふむ。
これ、やばいやつだ。
牧ノ戸峠。標高1330メートル。やまなみハイウェイの最高地点に位置する峠で春はミヤマキリシマ、秋は紅葉、冬は樹氷とくじゅう連山の自然を味わえるスポットらしい。久住山の登山口でもある。
この日の峠は猛吹雪。麓はなかなか良い天気だったのに...。登ってくる途中すれ違った自動車が直後にスリップして事故ってたし本格的にやばいやつ。ソロで来てるし事故ると色々と面倒そうだと改めて思い、いつもよりブレーキングに気をかけて鼻水垂れ流しながら峠を下る。
くじゅう連山を下り終えるとやまなみハイウェイの特に走りやすい区間。
正直どこからどこまでがやまなみハイウェイなのかいまいちわからず走ってた感は否めない。
相変わらずの野焼きと向かい風だったけど、ずっと走っていられるくらい楽しかった!
もう少し暖かくなったらまた走りに来たい。
阿蘇山!の上だけ雲ひどくないですか!?
阿蘇に入っても暫く吹雪が止まなかったのでコンビニで休憩。このときGARMINの誤操作でライド記録が吹っ飛ぶ。牧ノ戸峠の記録がががが。
時間と阿蘇山上空の雲量からして阿蘇山ヒルクライムはちょっと厳しいか...ということで熊本市内を目指してミルクロードへ。
阿蘇から熊本市へのR57は震災の影響で現在通行止め。自動車もミルクロードへ迂回するしかないので大渋滞。時間も夕方頃だったし。これならやまなみハイウェイを走り終わる前にR11に入ってミルクロードをはじめから走ればよかったと後悔しつつ渋滞の中、路肩を登る。
暗くなり市内でもまた渋滞の中走り走って19:00頃宿に到着。この日は所謂ゲストハウスってやつに泊まった。ゲストハウスって存在自体はあまり好きじゃないけれど、そう贅沢も言ってられない。ここはレストランが併設されていたのでそこで晩飯を済ませ、洗濯、風呂を終え、就寝。今思えば2日目が一番キツカッタ・・・。阿蘇はまた必ずリベンジしたい!
つづく
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