2017/03/13

春先九州ツーリング1日目【新門司-別府】

前々から計画を練っていたフェリーを駆使した九州ツーリング。天気予報とにらめっこして3/6~3/12の最高のタイミングで決行できた。良かった。
九州への上陸方法の候補はフェリーさんふらわあ名門大洋フェリー
当初の予定では別件で四国に行ってそのまま宇和島から別府に渡るルートだったがそれは頓挫してしまったのでせっかくなので九州縦断ツーリングということにして大阪-新門司を結ぶ名門大洋フェリーで行くことに。ポケモンで言うところのホウエン地方を旅するってわけ。ルビー・サファイア・エメラルドは世代ドンピシャなので胸が躍る。

料金は自転車代含めて片道7000円と格安すぎた。輪行すれば自転車代も浮かせられたのかも(フェリーさんふらわあは輪行すれば自転車代は浮く)。移動時間は12時間と決して短くはないけれど寝ていれば着くから何も困らない。あと船旅はワクワク感がたまらなく楽しい。船内の晩御飯は1500円くらいのバイキングだった。これは高いのでスルー。朝飯は期間限定でタダだった。

1日目は新門司港から別府までの約115㎞。別府の手前あたりの登り以外はR10をひた走るだけのヨユーすぎるルート。九州ツーリングのアップ的な感じ。写真は安心院あたりの道の駅で頂いた大分名物のとり天。うまかった!「安心院」って「氷菓」でしか聞いたことなかったけど九州の地名だったのか...。



マンモス(マンモス)

この辺りは十文字原と言うらしい。あちこち野焼きされたあとっぽいとこがある。自衛隊の演習場があるらしい。
天気も良かったけど若干雲が多く展望台からの眺めもイマイチだろうと思いパス。ここからは別府まで下るだけ。


大分県は温泉の源泉数・湧水量ともに全国一位で言わずと知れた温泉県。中でも別府市は特に有名で、別府温泉に含まれる多数の源泉「地獄」をバスなどで巡る「別府地獄巡り」は人気の観光ツアー。十文字原から別府市に行くまでにも多くの「〇〇温泉」や「〇〇地獄」の看板を見かけた。血の池地獄とか鬼石坊主地獄とか絶対楽しい。残念ながら宿を別府駅近くに取ってしまったので地獄巡りは出来ず...。
それこそ地獄巡りをするためだけにフェリーさんふらわあで直接別府に上陸してみてもいいな~と思った。自転車?この場合は必要ないかもね。

別府湾までの急な下り坂を終えると別府駅前までたどり着いた。今日の目的地。しかし時刻はまだ14:00前。これはどれか地獄に浸かって来ても良かったのではと思いつつも公園でごろごろし16:00には宿にチェックイン。一泊目に泊まった宿と言うか民宿は素泊まり2500円で個室、トイレ、テレビ付き、洗濯無料。さらには宿内にかけ流しの源泉が湧いているという流石別府!と言わざるを得ないナイスな宿だった。かけ流しなのでくっそ熱かったけどそこは水で埋めて丁度良くしてって感じで。

別府温泉の玄関口的ポジションらしい竹瓦温泉。入湯料100円という驚き価格だったけど中は洗面台などもなく大きい浴槽が一つあるだけでいわゆる銭湯って感じではなかった。風情はあったけど。宿の温泉に入った後だったので軽く浸かっただけ。行水行水。

フェリーに乗る2日前くらいにゲットしたGARMINをほぼぶっつけ本番で使ったから途中コンビニ休憩で充電しちゃってStravaの記録強制終了させたりもしたけどナビしてくれるのはありがたかったし楽しかった。何より「GARMIN使ってる~!」という初心者丸出しの妙な優越感(笑)にも浸れた。これから酷使して慣れていきたいところ。晩御飯には別府駅前で天丼750円を頂いて1日目終了。


つづく

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